下宿(マンション)に配達

JR神戸駅の近くにお客様のご子息の下宿用品を配達(土曜日)。加東市からだと結構近い場所です。

西脇からだと。プラス15~20分余分に掛かります。。そうなると遠いと感じるのか??

神戸駅から200m位の便利な場所でした。

広い場所で暮らすのが当たり前の田舎の人が、街の狭い場所でも暮らしていけるのか??なんて考えるのは年配の人ばかりなんでしょうね。。

若い子だと、そんな事よりもハーバーランドのすぐの場所なので、夏場の暑い日は夕方、海風に当たりに波止場を散歩出来る事が嬉しいのでしょう。。

 一度は一人暮らしに憧れますものね。。

新神戸トンネルは使わず、有馬街道で山越えしました。
吉川から滝野社までだけ高速道路を走りました。
店を出発したのが、9時過ぎで、ぎりぎり昼ご飯に間に合う時間に帰れました。

自分なんか 中学を卒業後、全寮制の高校、大学で下宿と早くから地元を離れていましたが、 

電気屋の業界でも、自分達の世代位から 学生時代に4年間の間、下宿していた人が帰郷して電気屋を継いだり、 大学卒業後に一旦異業種の世界の空気を吸ってきた人が帰郷して電気屋を継ぐのが普通の世代になった頃です。

( カースト制度じゃないのですが、 電気屋の子は 電気屋を継がないと親不孝だ。何て風潮がまだあった頃です。 と、言うより問屋の業界をあげて自分達の商品を扱わせる自分達の下の人材を確保していたのか?)

  自分達以後の世代より 【バブル経済】世代となり、能力のある人が電気屋を継がずに他の世界で定着し、地元を離れて暮らし始めたから、 自分達より若い世代が極端に少ない様です。

ぶっちゃけた話、電気屋の仕事なんて 経験を積めば誰でも出来ます。   誰でも出来るけどセンスが無い人には簡単に儲からないのが街の電気屋の世界です。

もっと大切なのが、【経理面】です。 これが甘いお店は電気屋歴が長いのだけが自慢の寂しいお店になります。 

「独立したら年収1000万になった」「おいおい、、税金を払って無いのか??」

なんて突っ込みたくなる様なオメデタイお店なんかがおられて、、 狭い狭い業界の中で、 「えっ??」(疑問符)、 「まー見守ってやれよ」的な話題が尽きないのが街の電気屋の業界なんですよね。。 

 異業種の方とお話をしていても、「息子が大学卒業後に 家業を継いでいたが、『これは僕の仕事とは違う』と言って東京に出てしまって、今は息子家族は海外駐在で、この家は私たち夫婦だけだ」 なんて言われた方もおられます。

  一度広い世界の空気を吸ってくるのも大切ですものね。。