(来年の為にメモ)
17日の12時頃より加東市に帰ってスタート。
周囲の農家さんは12日、13日に稲刈りをされていました。
最初、親父は19日(日)に刈ってくれと言っていたが、
(毎日が休日の人間が、何故に日曜日に刈りたがるのか??「おたく も今日に稲刈り? うちもやー」 と田んぼの畔で言いたいのか?)
「19日は組長、副組長で来年、再来年の組の役員をして下さるお宅を探してお願いに行くから駄目だ!」
と言っおてた。
「そんなん昼までで済むやろ」
「その日は刈らない」
リーマン農家さんは日曜、祝日しか刈れないから、そんな日に稲刈りをし、ライスセンターに持ち込むと、順番待ちの大行列に並ぶ羽目になります。
で、17日の朝に親父がたまらないような言い方で稲刈りを急に「今日にする」と言い出したから、17日の昼頃よりスタート。

どうや? 古いコンバインやろ?
農機具って結構高いんです。1台2~300万円也。
うちは、 中古数十万円ののトラクターにコンバインに、農業を廃業される客様から十万円で購入した田植え機です。
中古で我慢し、浮いた差額で好きな車に乗り続けれればなー、、、なんて思ってます。

ホッパーのない中古で購入した古いコンバインを使っているのは、うち位でしょう。
ですから、 籾を袋に入れてライスセンターに運びます。

スポーツカーのパワーウエイトレシオの話を聞いてもピンときませんが、 籾を運ぶと実感できます。
行きは荷台の籾を積んだ状態。 帰りは空袋だけの状態。

調整区域の田んぼの後、 鹿鳴館の上の田んぼは、あっさりと刈れたのですが、、最後の田んぼで、刈り取った稲を脱穀機に運ぶ 突起ベルトが3回外れて難儀しました(20分程掛けて、泥と巻き込んだ稲を除去してベルトを掛ける)。 服もドロドロ。

何故こんなにベルトに泥と稲が巻き込まれるのか??
17日は田んぼの1/3を残して一旦終了。
よく考えると、田んぼが じゅるく(じゅるい=ぬかるんでいる)稲と共に泥を巻き上げてベルトが外れていた。

で、18日の10時頃より残りを刈って終了(親父が刈った)。
前進して刈って、バックで戻るを繰り返して、ぬかるんだ場所を敬遠して刈った。
すぐに終了し、ライスセンターに運んで、今年の稲刈りは終わったのですが、帰ってからキャタピラーに巻き込んだ泥の除去と掃除が大変だった。 西脇の電気屋に移動したのが12時30分になっていた。

今日も残りの稲刈りをしていると、鹿鳴館の駐車場に来た車から降りて来られた方が、「うちも昨日に稲刈りが済んだところや。僕は穂積や」
「えっ、穂積でしたら、同級生が4人います。神戸とか末広が3人」
「この田んぼはじゅるいので、昨日は3度、ベルトが外れたので一旦帰って、今日に残りを刈っています」
「こんな市街化区域の田んぼ、税金高いやろ? 売ったったらええのに。。」
なんて話をされたのですが、、バブルの頃ですと億はしたんですけどねー。
お金には困っていないので2~3年はお米を作っているかなー。。