勉強の旅3

ここ数年は、仕事にならない 西脇の祭りの 第二週の土曜日 に出発して、 勉強と息抜き に出るのですが、今年は 何故か 例年より早く出掛けたい思いが強く、1週間早めました。

例年通り 第2週に予約 していたなら 飛行機が飛ばずに中止になっていたでしょう。。何かいつもいつも 運が良いです。

移動  (本当は タクシーで アウンミンガラーバスターミナルまで行き、 バスで片道5時間近く移動しようと、 ネットの情報だけでは心配で、 投稿した人の風景の写真まで印刷して準備していたのですが(映画の ボクは5才か?、、、) ホテルのドアマンに相談すると、 独自の安いツアーを紹介してくれました。) 

 (ホテル内に HIS とかのツアーデスクも有ったのですが、パンフレットの値段を見ると 一人辺り 175ドルとかで、恐ろしく高かったのです。しかも美味しい部分はHISが持っていき、ガイドさんとかドライバーさんの収入は安いと思います。別の安価なツアーを探しても大概、日本語ガイドでは無いし、、。)

( ヨットで遭難した 辛坊治郎 がタクシーをチャーターしてガイド無しで、 ヤンゴンから ゴールデンロックに行く動画を youtube で観たのですが、何か痛々しかった。。)

( 兎に角日帰りで帰ってこなければなりません。。 ドアマンが電話を繋いでくれ、ガイドさんから直に ツアーの内容を聞きました。  夫婦で 1日借り切って、オール込み 250ドル で頼みました。)

10月6日

3日目

早朝の5時にモーニングコールが入りました。 

準備して6時前にホテルの1階に降り、昨日に急遽頼んだ、 日本語ガイドさんと ドライバーさんと合流。

  やはり、お金は必要な時に必要な事に使うからこそ価値があると実感しました。 

 どんな古い車が来るのか?と思っていましたが、 磨き込んだアルファードが 玄関に待っていました。

 片道200Km以上ありますが、 車窓から見える マイナーな風景までも、ガイドさんが説明してくれたので、 この説明だけで ミャンマーの大まかな風習がよく解かりました。

キンプン から トラックの荷台でゴールデンロックに行きました。

この後、再度トラックに乗り、キンプンに戻りました。  その後、ミャンマーの普通の人が食べに入るドライブインでご飯を食べました。

帰りに バゴー って街に寄りました。

ガイドさんの説明で 釈迦、ブッダの話とか聞くと、寺院の壁に書いてある物語の絵が流れる様に生きてきます。。

 この後、このお店で、 嫁がロンジーを購入。その場で履いていました。 お手伝いしている子供が一生懸命で 可愛かったので、自分も購入しました。 

 5、000チャットとか 7、000チャットです。 自分が初日に買った高いロンジーでも10、000チャットです。14で割れば日本円の価格ですから安いです。 テーブルクロスにでも使えそうです。

何か、国民みんなが一生懸命って感じです。 多分、引きこもりの人とか 居ない、皆が必要とされている、って感じです。 東南アジアに行くとこの活気が凄いです。

自分がロンジーを履いて腰を絞めるのをガイドさんが手伝ってくれました。

ガイドさんが自分の後ろに回って、後ろからから抱き着く格好でロンジーを絞めてくれたので、ガイドさんが言うには、他のガイドさんから、「ついに、結婚したのか? 主人にロンジーを履かせていたんだろ?」 と言われたそうです。 ( 日焼けしているからミャンマーの人だと思われているのか??)

序に、、木彫りの磨き込んだ黒い仏像が欲しくなり、交渉しましたが、値段が合わず、諦めました。 ガイドさんより

「 オトウサン(自分) オボウサン デスカ? アタマモ オボウサン デスシ、 ブツゾウガホシイデスカラ、、、」  てこれには参りました。。 何か街を歩いている時に、尊敬した様な感じで見られている、、と思ったのは当たっていたようです。。考え過ぎか???  

自分達でバスに乗って移動していたら、単なる風景で終わってしまうのですが、説明を受けると風景の一つ一つが面白いです。

海外に行く時は、ガイドさんとかは極力頼まずに自分達で行動する派なのですが、交通の便が悪い場所に移動と、丁寧な説明で大満足でした。 この日も爆睡でした。