走馬燈の様に過ぎた日

8日の金曜日の事です。 朝から電気温水器の入れ替えに行きました。  取り敢えず、8時15分頃に新しい温水器と材料、工具を積んで到着です。

古い温水器の排水をしつつ、新しい温水器を箱ごと歩かせて、これ以上は一人で運べない場所で開梱。 
 先に古い温水器をドッテコドッテコ歩かせて車に積みました。  固定用のナットを外して木枠の上から片足づつ歩かせて降ろしている時にやってしまった。

温水器が乗っていた木の台の横に打ち付けている木(左右中央で6本の釘で固定してある木を温水器の足で͡ こでた格好になり、釘が付いた木が外れ、その上に脛を着いてしまった。 一瞬「痛っ!」で済んだのですが、嫁を迎えに行って一緒に運んでもらい、再度嫁を店に送った頃から、、何か足が痛い。。

気合が足りないから痛いのだと、自分を宥めつつ作業。 昼になり、大方の作業は終了し、一旦新しいタンクに給水するのを止めて 昼ご飯に帰店。

この頃から痛みがピークになり、体の向きを変えただけでも飛び上がる様な激痛が走る。。 嫁には 「調子にのっているから怪我をするんだ!」と怒られ(普通こう言う時は慰めるだろうに、、)。松葉杖が無いと歩けない世界を、ケンケン(痛い足が揺れる度に痛い、、)で移動。

午後の工事、と言っても残りの貯水が2分ほどで満タンになり、沸き増し開始して帰店。この頃には でんでん虫 が歩く程の速度でしか動けなくなった。。

膝を着いた釘がハンマーで叩いた様に曲がっていたので、骨を貫通したのかも知れません。

13時40分頃には店に帰れた。 嫁に頼んで道具を仕舞ってもらい、 もし、病院に行って入院なり、治療で遅くなっても困らない様に  一番重いシャッターを下ろしておいて、他のシャッターの閉め方を嫁にレクチャーし、3時頃に近くの外科で受診。

脛の骨に皹でも入っているのか?と心配しましたが、入っておらず、その代わり 超大きな注射器で脛から内出血した血を抜いて貰った。。

この日は仕事にならないので、痛み止めを飲んでから、 17時にシャッターを下ろして自宅に帰りました。 嫁に「血を採ったから肉を食べたい。肉の代金は自分で出すから自分用に油が混ざった霜降り肉を300g買って来て。自分等は油が嫌いなら赤身を買ったらええやん」と言い、肉を食べる。(基本、肉は肉やさんのものしか食べません。スーパーの肉は食べた気がしない)

夕食後に震えが止まらなくなり、体から霊気が抜け始めるとこうなるのか?と納得。多分、死ぬときはこんな風に寒くて震えが止まらないのか??なんて納得。

震えを止める為に早めに 熱めの風呂に入って、20時には寝たので、夜中の今頃に目が覚めた。

日曜日が臨時休業して 村の行事で 池溝の掃除 が入っているので、それまでに足の痛みが引くのを願うばかりです。

美味しい水

朝一番に美味しい水を作る機器を配達しました。(3日の朝)  還元水素水生成器 の配達です。 


以前は訪問販売業者が取り付けたアルカリイオン整水器を使用されていたのですが、
もうカートリッジの供給が無くなった、との事で数年間は市販の水を購入されていた様ですが、今回注文いただきました。

蛇口の先にシャワーとか、浄水の切り替えが付いたホースを取り付けるタイプなのですが、「前の整水器と同じ所のホースを繋いで」って事で、特殊な分岐水栓の先に取り付けました。

取り付け後に自分も飲ませてもらいましたが、美味しかったです。 以前はペットボトルの飲み水を まとめ買いされていたのですが、態々お金を払って店の店頭に水を買いに行き、重い水を運ぶ様な人の好い事を止めようって事で 整水器を復活(購入)された様です。

注文を御聞きしたのも 偶々お菓子を買いに行ったスーパーです。ひょっこり出会いました。  

本来水は蛇口を捻ればタダで手に入るモノと思うのですが、そのタダのモノをペットボトルに詰めて数百倍の値段が付くのだから 飲料メーカーは儲かるビジネスですね。

初期投資は要りますが、延々と美味しい水を使えるのが 整水器ですね。。

因みに自分が今までで一番美味しかった(気分的に、、)水はこれです。水じゃ無いですけどね。。

現地で飲んだ【エベレスト】って名前のビールと、 また別の店で飲んだ 【ネパールアイス】 だったと思います。

このビールを飲む為にスワンナプーム乗り継ぎ、トリブバン国際空港で飛行機を降りました。

水、飲料って、飲み比べで美味い、美味くないというよりも、その時の気分が大部分のウエイトを占めるのかも、、。

でも一番美味しいのは 夏の風呂上りに家で飲む
 冷蔵庫で冷やした 【還元水素水生成器】 か【アルカリイオン整水器】の水ですよね。。

下宿(マンション)に配達

JR神戸駅の近くにお客様のご子息の下宿用品を配達(土曜日)。加東市からだと結構近い場所です。

西脇からだと。プラス15~20分余分に掛かります。。そうなると遠いと感じるのか??

神戸駅から200m位の便利な場所でした。

広い場所で暮らすのが当たり前の田舎の人が、街の狭い場所でも暮らしていけるのか??なんて考えるのは年配の人ばかりなんでしょうね。。

若い子だと、そんな事よりもハーバーランドのすぐの場所なので、夏場の暑い日は夕方、海風に当たりに波止場を散歩出来る事が嬉しいのでしょう。。

 一度は一人暮らしに憧れますものね。。

新神戸トンネルは使わず、有馬街道で山越えしました。
吉川から滝野社までだけ高速道路を走りました。
店を出発したのが、9時過ぎで、ぎりぎり昼ご飯に間に合う時間に帰れました。

自分なんか 中学を卒業後、全寮制の高校、大学で下宿と早くから地元を離れていましたが、 

電気屋の業界でも、自分達の世代位から 学生時代に4年間の間、下宿していた人が帰郷して電気屋を継いだり、 大学卒業後に一旦異業種の世界の空気を吸ってきた人が帰郷して電気屋を継ぐのが普通の世代になった頃です。

( カースト制度じゃないのですが、 電気屋の子は 電気屋を継がないと親不孝だ。何て風潮がまだあった頃です。 と、言うより問屋の業界をあげて自分達の商品を扱わせる自分達の下の人材を確保していたのか?)

  自分達以後の世代より 【バブル経済】世代となり、能力のある人が電気屋を継がずに他の世界で定着し、地元を離れて暮らし始めたから、 自分達より若い世代が極端に少ない様です。

ぶっちゃけた話、電気屋の仕事なんて 経験を積めば誰でも出来ます。   誰でも出来るけどセンスが無い人には簡単に儲からないのが街の電気屋の世界です。

もっと大切なのが、【経理面】です。 これが甘いお店は電気屋歴が長いのだけが自慢の寂しいお店になります。 

「独立したら年収1000万になった」「おいおい、、税金を払って無いのか??」

なんて突っ込みたくなる様なオメデタイお店なんかがおられて、、 狭い狭い業界の中で、 「えっ??」(疑問符)、 「まー見守ってやれよ」的な話題が尽きないのが街の電気屋の業界なんですよね。。 

 異業種の方とお話をしていても、「息子が大学卒業後に 家業を継いでいたが、『これは僕の仕事とは違う』と言って東京に出てしまって、今は息子家族は海外駐在で、この家は私たち夫婦だけだ」 なんて言われた方もおられます。

  一度広い世界の空気を吸ってくるのも大切ですものね。。