IMS

避けて通れない極秘任務。

昨年同時期のブログにも書きましたが、我々が所属する極秘任務遂行部隊が成しえる作業が 【IMS】 なのである。 

  またまたオーバーなと、思われるかも知れませんが、、、

人々が動き出す前の僅かな隙間を狙って、、今年も我々は動きだした。  そして戦地を転々と移動した。。。

昨年まで私は、大本営【大池】部隊に所属し、大池部隊の任務が大方終了するや、【ヌタバ池】、【明治池】、【金剛池】の各地部隊を後方支援して戦地を転戦するのですが、、、、

今年は地区全部隊より(私を含む)3名(三国志に例えると、関羽、張飛、馬超 なんて書くと怒られますが、、) が招集され、【ヌタバ池】【明治池】方面の激戦予想地区部隊に応援部隊として戦闘開始時より配属される事になったのです。

  

 数年前までは身の丈は有る敵の熊笹多い 【ヌタバ池】 、 【明治池】 は問題の多い部隊がいる戦地だったのです。。 何を考えているのか解らないヤカラがいる部隊に合流する。。 言わば捨て駒の外人部隊の様なものです。

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それは、、、、数年前までは、応援に向った3名で主な仕事をしてしまっていたからなののです。  元々この場所での任務が充てられていた輩(ヤカラ)達が 全く動かないのです。

草刈り機を持った腕を幅60cm程だけ左右に動かして前進も でんでん虫 の様に遅く、 全く草を刈らないヤカラ、 またあるヤカラは草刈り機を調節しているふりをして戦地に出ない。  また別のヤカラは 草刈り機に給油するふりをして1時間近く戦地に入らない。

(やる気ないなら最初から休んで 出不足も気を利かせて割増しで1万円でも払らったら良いのですが、出るだけ出て、動かない。。。 これ、本当の戦場だったら先ず、こいつらに鉛球をぶち込むか、 軍法会議に掛けてつるし首にしないといけないのですが、、、)

今年も腹立たしい草刈りになるのか(切れてやってもいいんだが) と思いつつ出掛けたのですが、3年位前に比べて少し様子が違っていました。

 主なサボり連中の多くが、田んぼを手放したり、 あの世の人になったりで 、今回の ヌタバ池 明治池 の戦地は普通に動く人が大部分だったのです。

とは言え、部隊の人数は激減しています。少人数で広範囲の作業をしなければなりません。 少人数で、疲れ果てた末に、ヌタバの戦地を片づけると、次の明治の戦地に移動命令が出ます。。。

そして、明治池の戦地でも身を粉にして、向かい来る敵の 野イバラ、身の丈程の熊笹の大群を蹴散らして、 命からがら輸送機が待つポイントに戻り、くたくたの身で息を潜めていると、 次なる 金剛池の戦地への移動命令が出ます。

  この金剛池の戦地でも、喉は乾き、両足は攣り、腕には激痛が走ります。 この地でもフェンスに腕を掛けて眺めているだけの者もいますが、我々は 最後の仕上げで特攻して草を刈ってまわりました。

 草刈り機の燃料タンクが2度空になって、満タン補給。過酷な任務でした。

激戦の末、朝から3時間半ぶりに作業が終了。  草刈り機の刃を2枚貰って帰りました。

    これが今回の戦場を渡り歩いた報酬です。

    チップソー2枚が今回の勲章(報酬)になります。。。

 仮に同じ作業をお金を支払って頼むと、 私を含んでよく動く上位10名位は 作業報酬 4万円(特殊任務料金、 機材持ち込み料金、 危険手当、 休日作業手当等全てを全て含む)。 年配の普通の人で、1万3000円。 サボって動かないヤカラで、(サボっている時間か多いので 1,5時間を差っ引いて、最低賃金 928円×2時間)1856円 になります。。 

IMSⅢ(今年は昨年までのブログの流れで ミッションⅢになります)の日でした。

 戦争で一番の犠牲になっるのは 仕事量の多い若者です。 

 ケーキを食べながら本部で指図だけしている人は戦地の痛みも解りません。   テレビでゲームをして持ち駒を動かしている感覚なのでしょう。。

世界各地で 戦争の犠牲になる若者が無くなりますように:ウクライナ、ロシアの戦闘が早く終結しますよう。。。

パーチン、ピーチン、プーチン。ペーチン、ポーチン。

 

IMS(池溝清掃作業)任務終了後帰還。 こんな音楽を聴きつつ帰りたいところです。。

帰りに 賃貸のゴミステーション3カ所を回って清掃。 

昼食後、パッソとアクアだけ洗車して14時。 

  息抜きに 香寺の 竹取の湯 に走って、 37度のぬる湯に 1時間は浸って くたびれた体を解して帰った。

この 竹取の湯で 一日の疲れとモヤモヤをリセットして帰れました。。