8月最後の定休日

8月最後の定休日は賃貸のetcでした。

朝から今月空いた賃貸の洗面台を取り外しに行って、リフォームの段取りでした。 経年劣化した洗面台を取り外し、序に定休日なのですが西脇市まで態々走って店のゴミ置き場に洗面台を下してきました。

序に偶々数分前に店に掛かった電話が携帯に転送されてきた 「エコキュートの故障した来て」のお客様宅に走り、1次対応で症状を確認、メーカー修理依頼だけ済ませて加東に帰還すると13時をまわっていました。

 定休日なのですが中途半端な時間になってしまいました。梅田にでも出て気分転換するか。。。 しかし中途半端な時間なのでパスして、ジモピーに徹しようか。。。

体裁を構わないので休日ですが仕事の軽トラックでTSUTAYAさん行きです。

乗用車のミュージックレジスターの音楽の更新をしました。(と、言っても 古い古い ボサノバのCDとか、 ラテン音楽CDとかを5枚借りてHDDに取り込みました。)

ジャケットだけ見て闇雲に借りたCDなのですが、趣味嗜好は変わらない、、。ミュージックレジスターに入っていたり、以前に入っていたCDが2枚ありました。

その後雨で濡れた手前の靴にクリームだけ塗り、序に他の靴の手入をしました。

またまた、大げさな。。と思われるかもしれないのですが、、【靴にはそれぞれの物語があります】。 チョッとオーバーか??

   右のバリーのローファーなんか全く買う予定が無かった靴です。  それは、、、

何年も何年も前(映画風に言うと、 Long Long ago /100)の10月の頃の話です。

 早朝の三ノ宮行の神姫バスに乗るべく、 電気を灯していない暗い玄関で手探りで靴を下駄箱の上から取っていて2組の靴を下駄箱から落としてしまった。。 

手探りで靴を拾って左右の靴を履いた。。 そしてまだ暗いバス停よりバスに乗り三ノ宮に到着。 関空に渡るベイシャトル に乗る為に神戸空港行のポートライナーのチケット売り場に上がって 足元を初めて見て唖然としました。

左右別々の靴を履いていたのです。。 【 とんだ チャップリンです。。】

違うといっても 同じメーカーの靴で、殆ど同じ形の靴なのですが、 片方は前年に インドのデリー に行った際に靴磨きの餓鬼に靴を磨かせてくれと頼まれて、 可愛そうに思い、 まあいいかと頼んだのですが、 靴の色と違う靴紅を塗って磨きやがったから、本来の色とは違う色になってしまった。。  おまけにソールの部分まで靴紅を塗りやがったから、 後から買った同じ靴とは靴の色もソールの色も違う。。

時間があれば三ノ宮の街中で購入したいのですが、時間が早く店も開いてない。。。

取り敢えず関空に渡り、チェックインの為に列に並び、 前後に並んでいる人に

「 靴を売っている店はあるでしょうか?」 「 どうしたんですか?」 「実は、、、」 「どれどれ」 なんて言いながら周りの列の人も自分の靴に注目される。。アチャー 、、悪夢か。。

取り敢えずチェックインを済ませ、靴を売っていそうな店を探すが、 デパートでもないので靴を置いた店は無い。。   あちこち周って2店だけ靴を置いている店があった。

 1店は無印良品の店で【安価な 千数百円の布製のズック】 がありました。 もう1店は バリーブティックで 【3万数千円の 結構高い靴】の 2択しかありません。。 究極の1/2択になってしまいました。

これから シンガポールに渡って1泊し、翌朝より予約なしの飛び入りで、長距離バスで国境を越えてマレーシアに入り、 マラッカ まで行き半日観光。  夜のバスで クアラルンプールに向かい 2泊、その後飛行機でバンコクに渡り 1泊。 バンコクより関空に帰る日程で【 特典航空券 】を取っていて、 そこそこのホテル ばかりを予約していたので、、

流石に 無印良品の靴は無いだろう。。。 って事で 購入した バリーの靴です。 ローファーなので安そうに見えますが、1万や2万では無かったです。3万数千円しました。。痛かったです。

これから旅行に行くのに本来なら必要のないモノを購入した 良い例になってしまいました。

いつもこの靴を見ると思い出す 痛い思い出です。 (写真のウイングチップ2組は話の靴ではないです。。)

後で冷静に考えると、高級ホテルのラウンジで一服している際に 左右片ちんばの靴を履いた他人が入って来たとしても、

「 変なのが入って来たぞ。。どこの国の人か知れないけれど、左右別々の靴を履くのがおしゃれだと思っているのか???」

 位にしか思わなかったでしょう。。 それよりもアジアの怪しい街角で 変わった靴を安価に買う方が楽しかったかもしれません。。

 ただ、20代の若い内なら別ですが、 30代、40代以降になると、人は身なりである程度は振り分けられますものね。。

狭い狭い世界の、、井の中の蛙的な話でした。  一足の靴にも物語があるものですね。。

昔は関空を深夜に発ちバンコクに早朝の5時頃に着く便があり、3日か4日だけ勝手させてもらって弾丸で出かけました。