零細農家のお仕事

今から店に出掛けようと、軽トラックと停めている裏のガレージに歩いていると、声を掛けられた。

「 おはようございます。足場を組立てに来ました 」

「 えっ、今日でしたか? 22日じゃなかったですか? 少しお待ちください 」

  約束の日時を聞いていた親父に伝えた。

(親父が聞き間違えたか?  

いや、その時は妹が親父のところに来ていた時なので、妹の字でメモが書かれている。 事情の解らない妹が書き間違えたのか? 

いやそのほかの人(書かない方が良い)がメモを見間違えてカレンダーに書き間違えたか? と、様々な憶測が脳裏を交差する。  アガサ・クリスティーの世界か?)

こうなると大変で、足場が組まれてからでは、裏の農機具倉庫からトラクター、田植え機が出せなくなる。田植え機の出番は6月に入ってからまだまだ先なので移動の必要はないが、、。

大慌てでトラクターと軽トラックを移動。足場を組む際に邪魔になるであろう、窓の鉄格子より地面に貼っているタープ類を大慌てで取り外して廻った(結構長い距離)。

時間を見ると8時38分になっており、大慌てで電気屋に移動。 今日は電気屋の店だけ開けて自宅に帰り、田圃の肥料撒きと、トラクターによる田んぼ鍬きがあるので、電気屋に移動して店を開け、嫁が来るのを待って自宅に移動した。

(普段は自宅と電気屋の仕事場が分かれているとユッタリした気分で良いのですが、こういう時は、 店の2階で生活されている純街電さんが便利な気もします)

自宅に帰り、軽トラックに肥料(田んぼごとに規定量を古い肥料袋に入れて、田圃の名前をかいてある袋)を積む準備をしていると、 足場業者の人が

「 塗装屋さんに確認すると、やっぱり22日でした。 再度22日に出直します 」

「 そんなん2度手間と違いますのん? うちは別に邪魔にならへんから、組んで帰ったたらええのに」

「 えー、そう言ってもらうと有難いのですが、塗装屋さんが、『早くから組んで置いていると、今日日の事だからどんな突風が吹くかも知れないから、アカン!』 いわれるんです」との事で積んで帰られた  (結構大きな足場なるし、リスクある期間は短い方がいい) 。

  田んぼ行き

田んぼも半分位はアパートの敷地になり、残りの田んぼは河川工事や小中一貫校の工事に掛かって減ったので、残りの3枚だけの田んぼを耕作する【超零細農家】なのだ。。。

   この後、トラクターの出番です。

調整区域の田んぼからスタートです。

前の芝(調整区域の田んぼ)周囲に家が無いから気が楽です。

  藁~に、まみれてよ~、ってな感じです。。。

サンダーバードを再生しつつトラクターの動画を、、(あっ、ipadだと、無理かな)

格好よくハンドルを切っていますが、そんなに変わりません。。

トラクターで鋤く後、鋤く後に、 小鳥が下りて来て虫やカエルを啄ばんでいます。

 上の田んぼ

上の田んぼが終わった時に、嫁に電話を入れ、  「お昼は回るが、このまま鋤いて帰る」 と伝えた。

 下の田んぼ 鋤く前

下の田んぼが じゅるい のです(じゅるい=ぬかるんでいる)。4駆のトラクターのタイヤが空回りする)。

写真の喫茶店側がぬかるんで難儀しました。  が、何とか終わった。。

  さあ、帰ろうか。。

  肥料撒きと田んぼ鋤きが予想外に早く終わった木曜日。。

偶々なのですが、電気屋を開けて自宅に戻った際に、妹が来ており、親父を足止めしてくれた状態になり、一人で田んぼに行ったのが作業が進んだ一因でしょう。。

親父が来ていると、途中で交代して(どうでも良いような拘り:どうせ水が入るのだから、ラインがゆがもうと関係ない。 途中で先生が見本を見せます風に)眺めているだけで空虚な時間に耐える作業になる。